保険代理店の年収は?

2018.12.25


保険代理店の仕事は儲かるイメージを持つ方がいるでしょうが、今は昔のイメージとは違い、高い報酬を得ることが難しくなってきているようです。保険代理店の求人をみてみると、たいてい最初は保険会社に所属して後々独立するスタイルが多いように感じます。

求人では最初は研修生としてスタートするような内容の記載がほとんどです。なぜ保険代理店が昔のように稼げる仕事ではなく厳しくなってきているのでしょうか。1990年代には保険会社側もシェアの獲得のため躍起してこともあり、保険代理店とほかの仕事を掛け持ちしている方も多数いて、募集スタイルも自由でした。

しかし、2000年代に入ってから金融庁からの指導が厳しくなり、保険の業界全体が今まで保険代理店に任せた自由な募集スタイルを規制する方向に変わってきました

さらに、バブル期に比べて人口は減少しているので、市場そのものが縮小傾向となり、保険会社としては手数料を支払う支出を増やしたくないという方針に変わってきたので、不適切な募集を行う代理店を排除しつつ、手数料体系も複雑化し、ランク分けを細かく行い、代理店に手数料を無駄に支払わない方向となっているのです。

ですから昔は保険会社が支払っていた代理店への接待・表彰旅行・ノベルティ付与などにも制限が掛かり、今ではこれらの費用は代理店の自己負担となるなど、保険代理店の待遇面はかなり厳しくなっているようです。

次に収入面ですが、独立開業をしている保険代理店の年収は、収入=保険料×保険料率といったように、自分が契約を獲得した商品の保険料で決まるのが一般的です。保険契約後契約者が保険会社に保険料を支払ったらその翌月に保険会社から保険代理店に手数料が支払われるので、その手数料こそが保険代理店の収入となります。

保険契約の際、保険料の支払方法には「一時払」「年払」「月払」を契約時に契約者が選べるようになっているので、支払方法が一時払の場合、保険営業マンが手にする手数料は1回きりとなり、月払だと手数料は毎月入ってくることになります。保険代理店として毎月契約を積み上げることで月払の契約が増え、それにともない毎月の手数料、いわゆる年収がどんどん増える仕組みとなります。

保険代理店として独立するためには基準は保険会社が定めた基準を満たす必要があり、その基準は保険会社によって異なりますが、一般的に一年間に契約を獲得した保険料が3000万円ほどになれば保険代理店として独立ができるようです。

保険料率は商品や契約条件により異なりますが仮に手数料率が15%であれば、保険料3000万円×15%=450万円が年収となりますが、経費がかかりますので、その必要経費などを引いた金額が実際の所得となります。

すご腕になると年間の保険料が1億円になる方もいらっしゃるのでその場合、1億円×15%となるので年収は約1500万円になるので目指してみる価値はあるでしょう。

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プロフィール

ジョーン

ジョーン

中学の吹奏楽部依頼、サックスが趣味です。サックス歴は20年以上。あと時間があれば旅行に出かけています。

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